【転職Q&A】特許事務所に勤務する弁理士です。メーカーの知財部に転職したいのですが、選考の際、どういった点をアピールするのがいいのでしょうか。また、資格を保持していることは有利になりますか。
最近の傾向として、企業の知財部門の求人については、かなり採用ハードルが高く設定されているのが実情です。特に東京近郊や大阪、名古屋などの都市では、応募者も多くなるため年齢や経験内容などを厳しい目で判断されるようです。そのため書類選考を通過することが大きなハードルとなるでしょう。
企業の知財部門では、権利化業務だけでなく調査業務や発明発掘、権利化後の訴訟対応なども行うため、「特許事務所で明細書の作成と中間処理だけを担当していました。」というだけでは、なかなか書類選考を通過することが難しくなります。
上記のような経験に加え、部署内や他部署の人達との調整能力や協調性などの人柄の部分も大きな評価対象となりますので、履歴書や職務経歴書などの応募書類にもご経験だけでなく、ご自身の性格的な部分もアピールすると良いでしょう。
弁理士資格についても、特許法などへの知識の深さ等、大きな評価に繋がります。ただし、企業によっては、弁理士登録が出来ない企業もありますので、前もって確認が必要です。
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