弁理士転職Q&A

弁理士転職成功ガイド 弁理士・特許技術者・知財の方向けの転職にまつわるよくあるお悩みにお答えします!

ご登録者からよく頂くご質問です

【転職Q&A】約2年研究職に従事した後、現在は特許事務所にて約10年、特許技術者として化学をメインに幅広い経験を積むことができました。ただ最近は新規案件が減少したため中間処理が主な業務となり、この先スキルアップしていけるのかと不安です。 今まで業務優先で勉強時間を取れなかった弁理士資格をこの機会に取りたいと思っています。また、家庭と仕事の両立を図りたいので時短や在宅勤務が可能な事務所の有無をふまえ、転職は資格取得後、それともすぐにでも動く方のどちらが良いのかアドバイスをいただけますでしょうか?

開発職から特許技術者に転身されてこられたのですね。 事務所の売り上げに対して高いシェアを持っているクライアントから、案件数が減らされてしまうと業績が悪くなってしまう事務所も増えてきましたね。 特許技術者としては中間処理、明細書の作成件数などはスキルアップにも影響しますし、報酬にも響いてくると思います。 もし今までの環境が忙しすぎて弁理士の勉強時間の確保が難しかったのであれば、一度勉強に専念して資格を取られることをお勧めいたします。 有資格者かどうかは転職市場においてご相談者様の価値を高める武器になります。 仮に他の事務所に移られたとしても忙しさに忙殺されて勉強の機会を逃してしまうよりは、現在の状況をチャンスととらえて資格取得を目指されたほうが良いと思います。 転職は資格を取った後が良いのか、すぐにでも動いたほうが良いのかに関してですが、ご相談者様は今まで特許事務所でのご経験も豊富にありますので、現時点から転職活動を始めたいのであればご紹介先は複数社ございます。 ただ、時短や在宅で働きたいというお気持ちが強いのであれば、資格をお持ちの方が柔軟な働き方ができる可能性が高くなります。 具体的な求人票を見ていただきながら、事務所ごとのご説明をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談にご来社いただければと思います。

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【転職Q&A】電機メーカーの知財部に在籍していますが、やりたい業務が行えず転職を検討しておりますが、子どもがいる為、転勤や転居はできません。東京都や神奈川県の求人倍率は高いと聞きますが、実際のところいかがでしょうか。

仰るとおり、都内近郊における求人倍率は高い傾向にあります。 理由としては、都内近郊に知財部門を構える事業会社がそこまで多くないことに加え、ご相談者様と同じように都内近郊での就業を希望される転職者が多いため、倍率は上がりやすくなっています。 (参考:企業の研究開発センターは都内近郊だけでなく、本社所在地とは別に地方に構えている場合もあるため、都内近郊だけでなく地方にて勤務される知財部員の方も多いです) ご相談者様のご経験を踏まえ、ご志向をお伺いしながら転職のご支援をさせていただきますので遠慮なくご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所で就業経験のある技術者です。求人票を拝見すると、面接の他に実務試験を実施する特許事務所がありますが具体的にどういう意図で行われるのでしょうか?また試験内容はどういったものになるのでしょうか。

実務試験を実施する意図としましては、技術的な実務試験を実施することで面接の質疑応答だけでは計ることが難しい文章表現能力などの実務スキルを選考の段階で確認し、入社後にスキルのミスマッチが生じないようにするためです。 事務所により試験内容は異なりますが、一例として、クレームの作成や、英語能力を測るために英訳文の翻訳などが実施されています。

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【転職Q&A】自己応募・エージェント経由の両方で複数社に応募しているのですが、スケジュール管理がうまくできません。どのように進めていけば良いでしょうか?また、自己応募している企業の相談も聞いていただけますでしょうか?

弊社では、選考の進捗を合わせ、内定が同時期に出るようにスケジュールの管理をさせいただいております。
従いまして、ご自身で応募された企業の選考進捗状況も共有をお願いしており、共有いただきながら面接の日程調整等をご提案させていただいております。
もちろん、自己応募された企業の相談も承っておりますので遠慮なくお申し付けください。
ご納得のいく転職活動ができるようサポートさせていただきます。

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【転職Q&A】37歳特許技術者です。現在特許事務所で就業しており、弁理士を目指していますがなかなか弁理士試験の勉強時間が確保できません。仕事と勉強が両立できる特許事務所はありますか?

特許事務所の規模にもよりますが、弁理士試験休暇制度を導入している事務所や、閑散期は残業せずに勉強時間の確保が可能な事務所もございます。
ご希望や条件をお伺いし、今後のキャリアビジョンを明確にしながらアドバイスをさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】現在関西に在住している弁理士です。家の都合で東京に引っ越す予定なので、都内の特許事務所へ転職を検討しております。引越しの予定はまだ先なので今すぐの転職ではないのですが、そのような場合でもサポートはしていただけるのでしょうか?

もちろんサポートさせていただきます。
ご遠方に住まわれている方に関しては、初回のご面談はお電話やスカイプでご対応させていただき、ご経験やご思考をお伺いさせていただいております。
情報収集でご相談される方も多くいらっしゃいますのでお気軽にご相談ください。
本格的にご転職活動を開始される際も、求人のご説明、面接の日程調整、条件交渉、退職交渉を踏まえ、手厚いサポートをさせていただきます。

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【転職Q&A】現職で特許知財に触れる機会がありました。最先端の技術を守る特許業界にとても魅力を感じています。全くの業界未経験ですが、特許知財業界へのキャリアチェンジは可能でしょうか?事務作業が好きなので、特許事務職に就きたいと思っています。

もちろん業界未経験の方もチャレンジ可能です。
現在、特許業界では若手育成に注力をしている特許事務所も多いので、OJT研修で丁寧に指導しているところも増えています。

ご希望の「特許事務」職ですが、「国内特許事務」「内外特許事務」「外内特許事務」と大きく3種に分かれることが特徴です。
弊社の個別面談では、具体的な業務の違いは何か、どのような業務に携わっていきたいか、どの特許事務職がご自身の志向にマッチするのか、などをお伺いさせていただきながら転職のサポートをさせていただきます。是非お気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】30代弁理士です。そろそろ子供を作りたいので、ワークライフバランスの見直しをしたいと思っています。まだ転職するかどうかは決めかねているのですが、残業の少ない特許事務所はご紹介頂けますか?

最近は、残業も少なくワークライフバランスの取りやすい特許事務所も増えています。
また、フレックスタイム制度を上手に利用して、プライベートの時間を確保しやすくしている事務所も多く見られます。しかし、求人の応募要項や職務規定に”残業ゼロ”など明記してあることは少なく、面接や面談などを通じて、相談しながら勤務時間を決めているケースが多いようです。

弊社では、経験豊富なコンサルタントによる最適な求人のご提案から、残業時間の目安やフレックスタイム制度の実際の利用状況など、求人票やホームページなどでは確認できない情報のご提供、採用側事務所との条件に関する交渉まで、幅広くお手伝いさせていただきます。
まずはご希望や条件などをお聞きして、「どこで」「どういう」働き方をするのがベストなのか、一緒に考えていければと思いますので、是非一度ご相談にいらしてください。

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【転職Q&A】特許事務所から企業の知財部への転職を考えている35歳男性です。自分で求人を探し始めたのですが、求人サイトで見かける求人はどれも同じように見えて、どれが自分に合う求人なのかわかりません。どういった点に着目すればよいでしょうか。

企業知財部門の求人では、実際に求めている技術分野も曖昧だったり、本当にどれも似たような条件が記載されているだけで、なかなか自分に合う求人を探すのは難しい作業だと思います。
その企業の成長ステージや知財部門に在籍している人数、扱う(担当する)商材などによっても、仕事の内容(役割)や求められる条件・スキルは大きく変わってきます。
そういった部分にも着目して、何が求められているのか、どんな経験が活かせるのかをイメージすることが大切ですが、なかなか求人情報だけでは掴みきれない部分も多いかと思います。
人材紹介会社では、そういった求人情報だけではわからない「情報」を提供することが可能です。
弊社では、それぞれのキャリアプランなども考慮しながら、求人選びのアドバイスなども行っております。お気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所で特許技術者として仕事をしていますが、残業も多く、今の事務所で長く働いていくイメージがわきません。今後のキャリアとしてどんな選択肢があるか知りたいのですが、ご相談は可能でしょうか。

もちろん、ご相談可能です。
今後のキャリアについては、5年後、10年後など、長期的なビジョンをイメージすることが大切です。
10年後のイメージに近づくためには、今後どのようなスキルを身に付けるべきか?これまでのご経験でどんなスキルを身に付けてきたか?などを加味した上で、過去から未来への通過点として「現在の選択」をしなければなりません。

弊社では、個々のご経歴やご志向にあわせたキャリアプランのアドバイスを丁寧に行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】40歳弁理士です。現職が多忙なため、転職活動がうまく進んでいません。効率よく進めるにはどうしたらよいでしょうか。

転職活動には求人情報のサーチ、応募先との連絡、面接の日程調整など活動は多岐に亘り、大変な時間と労力を要します。お仕事が多忙な方は尚更大変でしょう。

そのため、上手に人材紹介会社を利用して頂くと、求人情報も幅広く案内してもらえますし、ご自身で直接サーチするよりも、より詳しい情報を入手することが可能です。また、履歴書・職務経歴書の書き方や面接についてのアドバイスなど「転職のプロ」からのサポートも受けることが可能です。応募先との連絡も仲介してもらえますので、あちこちと連絡を取り合う必要がなく、面接日程の調整などもスムーズに行えます。

弊社では「知財業界の転職サポート」を専門で行っておりますので、業界に詳しいコンサルタントが専任で担当致します。転職についてのお悩みや不安やご質問など、なんでも本音をおっしゃって頂ければ、精一杯のサポートをさせて頂きます。是非一度ご相談ください。

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【転職Q&A】大手特許事務所で明細書作成業務を中心に担当してきましたが、数をこなすことに精一杯だったため、今後は明細書の質を重視できる落ち着いた環境の特許事務所で経験を積みたいと思っています。どのように求人を見分ければよいでしょうか。

求人票や特許事務所のホームページだけでは、なかなか明細書の質をチェックするのは難しいかと思われます。このため弊社では、各特許事務所の代表先生などから詳しくヒアリングを行い、新案に対する取り組み方や発明ヒアリングに時間を掛けているか、明細書の作成を月に何件程度ご担当頂く予定なのかなど、確認させて頂いております。

一般論ですが、大規模の特許事務所では、質よりも量(件数)を重視する所が多く、小規模(5~30名程度)の特許事務所で、ある技術分野に特化している事務所などでは、発明ヒアリングに時間を掛けて、丁寧に明細書を作成することを売りにしている所が多く見受けられます。

実際の明細書については、特許庁の「J-PlatPat」にて検索して、チェックしている方が多いようです。
それぞれの特許事務所によって、明細書の書き方や時間の掛け方なども大きく違ってきますので、気になる事務所がありましたら、応募の前にチェックしてみることが大切です。

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【転職Q&A】特許事務所に勤務する弁理士です。メーカーの知財部に転職したいのですが、選考の際、どういった点をアピールするのがいいのでしょうか。また、資格を保持していることは有利になりますか。

最近の傾向として、企業の知財部門の求人については、かなり採用ハードルが高く設定されているのが実情です。特に東京近郊や大阪、名古屋などの都市では、応募者も多くなるため年齢や経験内容などを厳しい目で判断されるようです。そのため書類選考を通過することが大きなハードルとなるでしょう。

企業の知財部門では、権利化業務だけでなく調査業務や発明発掘、権利化後の訴訟対応なども行うため、「特許事務所で明細書の作成と中間処理だけを担当していました。」というだけでは、なかなか書類選考を通過することが難しくなります。 上記のような経験に加え、部署内や他部署の人達との調整能力や協調性などの人柄の部分も大きな評価対象となりますので、履歴書や職務経歴書などの応募書類にもご経験だけでなく、ご自身の性格的な部分もアピールすると良いでしょう。

弁理士資格についても、特許法などへの知識の深さ等、大きな評価に繋がります。ただし、企業によっては、弁理士登録が出来ない企業もありますので、前もって確認が必要です。

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【転職Q&A】メーカーで5年、特許事務所で2年の経験がある弁理士です。現在は職員数60名位の特許事務所に勤務しています。将来独立を考え始めていて、経営についても学べる環境を探しているのですが、どのような基準で求人を探したらよいでしょうか。

将来、ご自身が独立した際の環境に似ている小規模事務所が良いでしょう。
クライアントを獲得するための営業や、実際の出願業務だけでなく事務的な仕事にも関われるような環境であれば、実際にご自身が独立した際のイメージが持ちやすいのではないでしょうか。

事務所経営は、まずクライアントがいなければスタートすら出来ませんし、スタートしても明細書を書いて中間処理をこなせばOKというものでもありません。その前後の業務の知識も必要です。
そのため、小規模事務所で周りの方(特に所長)がどういったことを行っているのか、側で勉強出来るような環境をお探ししてみては如何でしょうか?

弊社では、そういった小規模事務所の求人や、後継者候補やパートナー候補を募集している事務所などもご案内することが可能です。是非一度、ご相談ください。

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【転職Q&A】32歳女性です。特許事務所で特許事務の経験が3年ありますが、結婚・出産で退職をしたためブランクがあります。応募できる求人はありますでしょうか。

求人のご案内は可能だと思われます。
ただ、最近は英語力を求められる求人がほとんどとなっており、英語力を必要としない「国内特許事務」のポジションは、求人数が減少傾向にあります。求められる英語力のレベルは読み書き(メールのやりとりがスムーズに出来る)が目安となることが多いようです。
また、小さなお子様がいらっしゃるご様子ですが、パート勤務や時短勤務をご希望になる場合には、求人数が一段と少なくなってしまう可能性が高いです。経験やスキルにもよりますが求人探しに時間を要する可能性が高いため、余裕をもって転職活動を始めるなど注意が必要です。

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【転職Q&A】メーカーの知財部に5年勤務しています。特許事務所へ転職し、勉強しながら弁理士資格の取得を目指したいと思っています。これまで技術調査や発明発掘、特許出願業務には携わってきましたが、明細書は書いたことがありません。特許事務所では明細書の作成経験が必ず必要だと聞いたことがありますが、転職は難しいでしょうか?

確かに特許事務所の求人では、特許明細書がどれだけ書けるか?が大きな採用判断基準となることが多いですが、最近では若手の育成に力を入れている特許事務所も多く見受けられるようになりました。明細書の作成経験がなくても、ポテンシャル採用枠のような形で専門技術分野や英語力、文章作成能力、お人柄などを採用判断基準にしている事務所もございます。
また、「明細書の作成」という点に拘らなければ、外国案件の中間処理を中心に担当するポジションで求人を出している特許事務所などもございます。多くは外内案件の中間処理となるポジションが多いようですが、高い英語力を活かしたいといった方などには、お勧めです。

ご自身の専門技術分野やご希望などを詳しくお伺いした上で、様々なタイプの特許事務所をご案内することが可能です。是非一度ご相談ください。

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【転職Q&A】数年前に不採用になった特許事務所に再チャレンジしたいと思っています。応募は可能でしょうか。

応募先の特許事務所への確認が前提となりますが、応募可能な場合もございます。
前回の応募から一定期間(数年間)は再応募を受け付けないというルールを設けている企業や事務所も多く見受けられますが、前回の応募時には持っていなかった資格を取得したり、経験を積んだりというプラスの変化があれば、応募可能となるケースもございます。また、募集ポジションの変更や追加などで採用条件を緩和するといった場合もございます。
再度チャレンジをしたい応募先がございましたら、是非、弊社のコンサルタントへご相談ください。

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【転職Q&A】希望年収は、いつ・どのタイミングで求人先にお伝えすればいいでしょうか。

ご希望の年収については、ご面接時に求人先から質問を受けた際にお伝えするのが一番良いタイミングでしょう。応募手続きを行う際に、弊社のコンサルタントからも求人企業側へ希望年収をお伝えしますので、コンサルタントとも前もってしっかりと相談をした上で、希望年収を決めておくことが大切です。

弊社では、ご経験や年齢などを基に適正年収や年収相場についても、アドバイスを行っております。是非一度ご相談ください。

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【転職Q&A】初めての転職です。英語の読み書きは問題ありませんが、ヒアリングやスピーキングは自信がありません。英語のヒアリング力やスピーキング力はどの程度求められるものでしょうか。

特許事務所の場合、国内→外国への出願を扱う事務所が増えているため、多くの求人では英語の読み書きは必須項目となってきています。ただ、会話に関してはほとんどの場合、不問といったケースが多いようです。
外内案件をメインで担当する場合には、稀に日常会話程度の英語力を求められることもありますが、その場合でも必ずしもビジネス会話などレベルの高いものではないようです。

一般企業の知財部門の求人についても、基本的には読み書きが可能であれば、会話力に関してはそれほど求められることはありません。
ただ、弁理士を採用する企業はグローバル展開をしている大手企業が多いため、会話が可能な方を優遇している求人も見られます。その場合でも必須項目とはしていないことがほとんどのため、ヒアリング力・スピーキング力が高くなくても、転職にはそれほど影響はないものと思われます。
求人ごとに要件に差がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】小規模特許事務所から大手特許事務所への転職を考えています。面接の際、どのような点をアピールするのが効果的ですか?

最近の特許業界の転職市場では、即戦力として明細書の作成をお任せできる弁理士や特許技術者を採用する傾向あります。そのため、アピールするポイントとしては、専門技術分野に関する知識の深さもしくは幅広さ、明細書作成や中間処理業務に関する経験値などをしっかりとお伝えすると良いでしょう。採用の際は年齢と経験のバランスが重視されるため、30代後半以上の方は、年齢に応じた知識と経験が求められます。クライアントとの打合せ等もしっかりとお任せ出来る高いコミュニケーション能力やヒアリング能力も必要となるでしょう。

また、大手特許事務所の場合には、案件の処理件数が多いため、事務処理能力なども必要となります。現在お勤めしている特許事務所で担当した案件数が少ない場合には、専門技術分野に関する知識の深さや広さをアピールすると良いでしょう。

弊社では、応募する求人に合わせた面接対策のアドバイスなども行っております。是非一度、ご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所で10年以上働く弁理士です。現在の特許事務所は残業が多いため、別の特許事務所への転職を考えていますが、似たような求人が多く応募先に困っています。求人選びのポイントを教えてください。

特許事務所の求人は確かに似たような募集内容が多く、職務内容についても「明細書作成、中間処理」などといったものがほとんどとなります。

求人選びのポイントとしては、まず、自分が何を優先するのか、希望条件を整理してみることをお勧めします。
項目をリストアップして、求人選びの材料集めをします。職務内容(国内の明細書を作成したいのか、英語を活かしたいのか、訴訟を経験したいのか、専門分野を極めたいのか、幅広い案件に携わりたいのか、など様々です。)、年収、ワークライフバランス、事務所の安定性、勤務地、事務所の規模など、一つずつ自分の希望を整理してみましょう。

次に、希望条件に優先順位をつけ、譲れない条件を確認します。
選考が進むにつれて、A社では第一希望は叶うが、第二希望は叶いそうにない、などといったケースも出てくることがあります。そういった場合に迷うことの無いように「絶対に譲れない条件」と「叶えば理想的だが、第一希望が叶えば譲れる」といった希望のものを区別しておきます。 このように優先順位が決まってから、応募する特許事務所を絞り込むと良いでしょう。

求人票や特許事務所のホームページからは、少なくとも職務内容や年収、勤務地、事務所の規模などは読み取ることが可能です。その他、事務所が保有しているクライアントの種類などは、特許庁のホームページから検索することも可能です。

ご自身で直接応募手続きを行う場合、求人票や事務所のホームページから読み取ることが出来ない条件(残業の実態、事務所の安定性、事務所内の雰囲気など)については、面接の時に直接確認するしか方法はないかもしれません。
人材紹介会社を利用して応募手続きを行う場合には、求人担当者に詳しく質問してみると良いでしょう。

弊社では、上記のような求人票や事務所のホームページだけでは読み取ることが出来ない部分も丁寧にご説明させて頂いております。求人の選定にお困りの方は、是非一度、ご相談にいらしてください。

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【転職Q&A】在籍中の特許事務所では明細書の作成や中間処理業務を担当していますが、発明発掘に興味があり企業知財部に転職したいと考えています。知財業務未経験でも応募できる求人はありますか?

企業知財部門からの求人は、最近は減少傾向にあるようです。募集は出ていても採用ハードルが高く設定されており、経験者でもなかなか書類選考を通過しないケースも少なくありません。これまでのご経験内容やご年齢、学歴、転職回数、英語力など多くの項目が選考基準となっています。

一般的に企業知財部門は転職希望者からの人気が高く、1つの採用枠を複数名で争っている状況になっています。ただし、東京や大阪以外の地域での募集については、多少応募数も少なくなるため、チャンスはあるかもしれません。

また、最近では特許事務所でもクライアント企業と密に連携をして、発明発掘から携わることを前提としている事務所も増えてきています。「企業知財部門だけ」と限定してしまうのではなく、視野を広げてそれぞれの特許事務所の特徴を踏まえ、応募先を選定していくことも必要です。

弊社では、企業や特許事務所の求人内容や条件だけでなく、求人票やホームページだけでは見えてこない情報や魅力も、できる限りお知らせしています。是非一度、ご相談ください。

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【転職Q&A】現在、特許事務所で特許事務や翻訳チェックを中心に担当しています。弁理士を目指すため勉強を始めたのですが、今勤めている事務所では技術的な仕事を任せてもらうのは難しい状況のため、弁理士試験に合格したら転職しようと考えています。そんな中、事務所の人から「文系大学出身の弁理士は仕事がない」と聞きました。実際のところはどうでしょうか?

特許の世界ではどうしても各技術分野の知識が必要になるため、文系出身の弁理士は商標・意匠を担当していることが多い状況です。近年、商標・意匠の分野での求人数はかなり少ないのが現状で、1つの求人に応募が殺到しており、経験年数や経験内容、転職回数、英語力、年齢などの採用基準が厳しくなっています。
「仕事がない」という状況ではありませんが、なかなか希望の転職先が見つからず、転職活動に苦労している文系出身の弁理士が多いと言えるでしょう。そのため、弁理士資格を取得した後、大学院に入学しなおして技術の勉強をする方も多いと聞きます。

将来どのような弁理士になりたいのか、10年後にどんな活躍をしていたいのか、しっかりとビジョンを持ち、どこを伸ばして「売り」にしていくのかを考え、実行していく必要があるのではないかと思われます。
実際に弊社では商標弁理士の転職成功事例や、特許翻訳担当の方が弁理士資格を取得して弁理士としての転職成功事例なども多数ございますので、是非一度ご相談ください。

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【転職Q&A】現在は特許事務所に勤務をしていますが、将来的には企業の知財部門への転職を考えています。企業で求められる経験やスキル、また特許事務所で経験しておくと有利になるような業務があれば教えてください。

一般的に事業会社の知財部門では、発明発掘、出願業務、権利化後の訴訟対応など、幅広い業務を担うことが多いです。また、企業によっては、知財関連業務だけでなく契約書の作成チェックやコンプライアンスなどの法務関連業務を担当することもあります。そのため、明細書の作成や中間処理を中心に行っている特許事務所での業務とは、大きな差があると言えるでしょう。

経験という観点では、現在お勤めの特許事務所にて、発明発掘や訴訟対応の経験が積めるようであれば大きな評価ポイントになり得ます。知財部門をもつ企業にはグローバル企業も多いので、英語力も必要です。 ただし、事業会社の求人は、知財部門が組織化されている大手企業が中心になっており、人気求人も多い分採用ハードルが高く設定されているケースも多く見受けられます。コミュニケーション力や対人スキル、意欲なども含め、総合的に判断されると考えていいでしょう。

なるべく若いうちからキャリア形成をイメージして、将来どのようなポジションで働くことを目指すのか、そのためにはどのような経験を積めばよいのか、日々考えながらスキルを積み上げていくことも大切です。弊社では個々の経歴やご志向にあわせたキャリアプランのアドバイスをしていますので、お気軽にご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所における営業活動は、一般的にどういった事が求められるのでしょうか。

提案型スタイルの事務所では、既存クライアントへ定期的に訪問し、研究開発者、企業知財部との打ち合わせに参加しながらの特許発掘業務の支援があげられます。既存クライアントとの信頼作り、更なる依頼を増やす営業活動になります。新規クライアント獲得は容易ではありませんので、職員に求められる事は少ないです。 まずは既存顧客との関係性強化が一般的になるでしょう。事務所によっても案件獲得経路に特徴がありますので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

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【転職Q&A】特許事務所への転職を考えていますが、大学での文系・理系で有利不利はありますか?

どちらかと言えば理系が好まれる傾向はございます。やはり特許業界自体が理系出身者が多いので必然的な流れかもしれません。だた実務においては英語スキルも重視されますので、文系で英語が得意な方も多く内定を取得されています。理系で英語スキルが高い方であればベストでしょう。

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【転職Q&A】小規模特許事務所は経営が不安定だと聞きますが、実際はどうなのでしょうか?

特定の企業のみを相手にしている小規模の特許事務所は、クライアント企業の業績次第で案件も減ってしまいます。また最近、大手企業は数多くの明細書を作成できる事務所=大手事務所に依頼を集中する傾向にありますので、マンパワー的に不利な小規模事務所から中堅・大手に案件が流れていると言われております。 但し、質の良い明細書を仕上げる特許事務所、クライアントと強いパイプを持っている事務所は例外で、案件数も安定しております。クライアントの知的財産に対する姿勢も関係してきます。事務所の設立経緯なども深くかかわってくる為、まずはご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所で機械系の明細書作成や中間処理を3年ほど担当しています。大学院では応用化学を学んでいたので、化学系の案件を担当したいと考えています。 現在勤務している特許事務所では、化学系の案件がなく、化学系の明細書は作成したことがないですが、30代後半でも年収を落とさず、転職することは可能でしょうか?

特許事務所での募集については、バックグラウンドと現在の担当案件内容が同じ内容の方が一番理想的と言えますが、事務所側の需要の度合いによって転職は可能と思われます。 面接の際に担当してもらいたい分野のテストなどが行われることもありますので、しっかりとした知識を持っていれば採用に至ることが多いでしょう。 また、化学系案件を多く扱っている特許事務所では、医療機器などの化学の知識も必要な案件依頼も入ってくることがありますので、まずはそういった事務所で少しずつ化学の知識をブラッシュアップしながら幅を広げていくという方法もあると思われます。 初年度の年収については希望年収にもよりますが、基本的には前職よりも多少低めのスタートになるでしょう。前職年収と同等程度の年収が出れば、良い方だと思われます。 ただし、実力次第で半年から1年程度で給与アップが実現可能という事務所がほとんどですので、入所後1年から2年ほどで前職より年収が高くなったという方も多くいらっしゃいます。

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【転職Q&A】現在小規模事務所に勤務していますが、スキルアップを目指して大手特許事務所への転職を考えております。大手事務所ではとにかく明細書の作成件数を重視する傾向があると聞きましたが、実際のところはどうなのでしょうか?

一概には言えませんが、そういった傾向はあるようです。中堅~大手事務所になりますと、業務も細分化されます。業務は事務スタッフに、翻訳業務は翻訳者にと細分化されてきますので、技術者・弁理士の方は明細書の作成に専念できる環境とも言えます。組織運営上、技術者・弁理士の方に明細書の作成件数を課すのは自然の流れとも言えます。 小規模事務所の場合、1件にじっくり時間をかける事もできますが、スキルアップ、給与の伸びも限界が出てくると思います。 質と量のバランスで悩まれる方も多いですが、できる限りご本人の希望に近い水準の事務所求人をご紹介させて頂きます、まずはご相談ください。

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【転職Q&A】大手メーカーの知財部に勤めている59歳の弁理士です。もうすぐ定年を迎えますが、特許事務所への転職は可能でしょうか。

特許事務所では形式的に定年を設けていますが、実際は60歳を超えて勤務されている方も多くいらっしゃいます。経験と実績次第で事務所と都度契約をして長期的な勤務が可能になります。 企業知財部からの転職に際しては、弁理士資格の有無、明細書作成件数、バックグラウンドが重要になります。営業的な貢献ができる方であれば尚可です。 なお年収については、状況により大きくダウンする可能性もありますので条件面の想定も必要です。面談の中で細かく経歴や経験を確認させて頂きながら適した求人をご紹介させて頂ければと思います。

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【転職Q&A】規模の大きい特許事務所と、小規模な特許事務所では仕事の進め方などに違いがあるのでしょうか?

一般的に規模の大きな特許事務所では、効率化を図るために国内チームと外国チームにわかれていることが多く、例えば中間処理をメイン業務として担当するなど、分業して業務を担当します。そのため専門性を高めたり、英語力を高めたりすることが可能です。教育体制が整っている事務所も多く、若手の方や経験の浅い方には特にお勧めです。 一方で規模が小さい特許事務所では、技術分野に専門特化している事務所も多くみられ、その分野の専門家として、発明ヒアリングから出願、権利化後の業務まで、一貫して業務を担当できます。弁理士(特許技術者)として幅広く案件と向き合いたいという方にお勧めです。 各特許事務所によっても業務領域や仕事の進め方に違いがあるので、ご興味をお持ちの求人先がございましたらお気軽にお問合せください。

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【転職Q&A】現在、大手特許事務所の国内部門に在籍し、主に化学分野の案件について国内出願や特許明細書の作成業務を行っております。完全に分業されているため、外国出願に関する業務を経験したことがありません。国内から外国出願まで一貫して関われる事務所に転職したいと考えておりますが、転職は可能でしょうか?

ここ最近、クライアントからの要望により、国内の出願のみではなく、外国への出願も一貫して担当する事務所が増加しています。 大手特許事務所では組織的に仕事を行う為、業務は細分化されてしまいますので、一貫して関わりたい方は中小規模の特許事務所をお勧めいたします。外国出願の場合は特に英語スキルを求められますので、読み書きレベルは必須になります。外国出願未経験でも転職成功のケースも少なくないので、まずはご相談ください。

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【転職Q&A】特許事務所から一般企業への転職を検討しておりますが、働き方や求められるスキルについて、違いはありますか?

特許事務所では、様々な案件の特許明細書を作成したり、中間処理に関わる手続きを行うことが中心となるため、文章を書くことが多くなります。そのため、文章作成能力や明細書作成経験などが求められます。 働くイメージとしては、一人でパソコンに向き合い、明細書作成に取り組む時間が多くなります。 企業の知財部門では、社内の開発された技術を権利化し、それを運用していくという幅広い業務を担当することが多いため、新しい技術の発掘・発見するための能力、社内技術者からのヒアリング能力や調整能力、調査能力、権利化後の戦略的な運用をするための知識など、幅広い能力・知識が求められます。 働き方のイメージとしては、周りの人たちと協力をしながらの話し合いが中心となります。また分析や調査などの時間も多くなるでしょう。

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【転職Q&A】製造メーカーの研究開発部にて5年ほど勤務しています。今後、弁理士資格を取得し、特許事務所への転職を考えておりますが、働きながら勉強できる事務所はありますか?また、特許関連の業務は未経験ですが、転職は可能なのでしょうか?

事務所によっては、特許実務のご経験がなくても採用を検討することもございますが、その場合は、比較的年齢も若く、しっかりとしたバックグラウンドをお持ちの方を求めるなど、ポテンシャルの部分での判断となることが多いようです。学校での専攻科目もポイントになります。 勉強時間の確保については、ご自身での時間管理によって大きく差が出てくるものですが、試験休暇が取りやすい事務所や比較的残業が少ない事務所をご紹介することは可能です。

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【転職Q&A】家庭の事情であまり残業することが出来ないのですが、そのような状況でも転職は可能でしょうか?また、時短勤務や産休・育休制度が整っている特許事務所はありますか?

最近ではワークライフバランスを重視する傾向も高まってきており、時短勤務や産休・育休制度を整備している事務所も増えてきています。 また、事務所によっては在宅勤務なども採用している事務所も増えてきております。資格の有無やご経験などにもよりますので、ご相談ください。

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【転職Q&A】人材紹介会社を利用して転職活動をするメリットは何ですか?

募集中の特許事務所、企業の特徴、配属部署の組織構成、具体的な担当業務・業務の進め方、労働環境、キャリアパスなど求人票やホームページだけではイメージしにくい情報を直接お伝えすることが出来ます。また、ご面接の日程調整や条件交渉なども弊社にて行いますので、特に在職中の方はご負担も少ないと思われます。

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