弁理士・特許技術者の転職

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35歳 男性 バイオ系老舗特許事務所への転職

大学院修了後からお勤めだった特許事務所では、メインクライアントからの案件受注が減り、職員全員の給与がダウン。退職者が続出する中、将来に不安を感じ、安心して長期勤務が出来る特許事務所への転職を希望して、ご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、転職活動を進めていきました。

・経営が安定している特許事務所
・可能であれば年収アップ
・技術分野の一致
・内外一貫処理で英語力を生かせる環境
・通勤のしやすさ

在籍していた特許事務所に将来的な不安を感じていらしたので、経営が安定している中堅から大手の特許事務所を中心に、成長している事務所をいくつかご案内させて頂きました。しっかりとしたご経験もあり、外交的なお人柄でしたので、幅広く求人案件をご案内することができました。
技術分野がマッチする特許事務所をピックアップした後、通勤のしやすさも優先事項として絞り込んだところ、ある大手事務所と老舗中堅事務所が志向にマッチし、応募。書類選考も問題なくクリアし、早々に面接に進むこととなりました。

1次面接の日程が決まったタイミングで再度お会いさせて頂き、それぞれの事務所の雰囲気や代表先生のお人柄などもお伝えし、しっかりとコミュニケーションを取れるように面接対策の面談を行いました。
1次面接時に英語テストなどもお受け頂きましたが、テストの出来も上々だったようで、早い段階で2つの事務所ともご内定となりました。
最終的には老舗中堅事務所を選択し、ご入所に至りました。自身とマッチした技術分野の案件取扱いがより多く、古くから取引のある大手クライアントを多く持っているため経営面での不安も払拭できたことが決め手となったご様子です。

入所して早々に即戦力としてご活躍を頂いているそうで、代表先生からもお礼のお電話を頂きました。ご辞退となった大手事務所からも「是非採用したい人材でしたので、とても残念です」とのお言葉を頂きました。 ご本人からも、面接前後の助言やフォローに対するお礼やスムーズに転職活動を終えられたことへの感謝のメールをいただき、とてもいい転職事例となりました。