弁理士・特許技術者の転職

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男性　40代　弁理士　電機メーカー→特許事務所

大学院卒業後、特許事務所に数年間勤務しながら弁理士資格を取得。
その後電機メーカーに転職し、知財部門だけにとどまらず、事業企画や経営企画などに携わり、横断的なキャリアを積んできたそうです。
現在は海外グループ企業に在籍し、新規事業に携わるなど、責任ある立場で活躍中。
現在の仕事や職場についての不満はないそうですが、最終キャリアは弁理士として特許や知財にしっかりと関わっていきたいと転職を検討。
弊社コンサルタントとのキャリア面談を実施しました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

海外在住のため、WEBにて面談を実施。転職も視野に入れつつ、今後どのようなキャリアを積んでいくかについて、日本の特許事務所の現在の状況を情報提供しながら進め方を検討しました。

• これまでのキャリアを活かすため、特許事務所の経営にも携わる立場をめざしたい
• 明細書をこなすだけでなく、知財コンサルに力を入れている事務所を希望
• 海外在住のため、リモートの面接も嫌がらずに応じてくれるような柔軟な選考ができるとよい

ご本人の志向などから、規模の大きめな国際特許事務所をピックアップしました。
電機系だけではな広い分野でそれぞれ専門の弁理士が所属し、コンサルにも強い事務所を厳選して紹介したところ、働くイメージが湧いてきたそうで、ぜひ転職したいという方向に気持ちが傾きました。
書類選考は順調で、一次面接はリモートで実施。
特許事務所で活躍してきた弁理士の面接官の方と話し、面接という場面を超えてとても話が盛り上がったそうです。
事業会社側で知財に関わってきた経験をどう活かせるかというポイントも新たな検討点として加わり、各事務所との面接を重ねていきました。
採用事務所側もご本人をどのような立場で迎えるかとじっくり検討し、最終的に2社からの内定を獲得することができました。
面接は最終のみを帰国して対面で実施する予定でしたが、急遽オファー面談も対面で行い、転職先の事務所での決断となりました。

リモートでの転職活動というハンデはありましたが、それを逆手に、選考や検討に双方が時間をかけることで、非常に満足度の高い転職となりました。