弁理士・特許技術者の転職

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女性　40代　特許事務所→特許事務所

大学時代、周囲に「特許事務所があっているのでは？」とすすめられて特許事務所に入社してキャリアのスタート。
以来、20年以上にわたって特許事務として活躍をしてきました。

最初の頃は国内事務でしたが、もともと得意だった英語を勉強してスキルアップ。
TOEICは950まで上げてビジネス会話も磨きをかけ、現在は内外事務を得意にしています。
（外内の経験もあり）。

ライフイベントなどで何度か転職をしていますが、現職をふくめて直近の2社は、残業代が支払われずにサービス残業になったり、昇給制度が運用されていなかったりと、退職者が続出してしまう環境。
いずれも2年程度での早期の退職となっていました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

退職後、すこしリフレッシュ期間をおいてあらためての転職活動。条件をヒアリングしました。

• 内外特許事務が得意なのでメイン業務にしたい
• 残業はOKだが、きちんと残業代を支払ってほしい
• その他、制度や規則がしっかりと決まっていて長期に就業できるところ

ご相談者としては、働く環境がきちんと整備されているかどうかが今回の転職の重要ポイントとなります。
そこで、残業代がフル支給、従業員のための良い制度をどんどん取り入れているなど、条件以上の事務所をピックアップして求人情報を提供しました。
その中から、勤務地や事務所規模などで絞り、複数の事務所に応募しました。

直近の2社が2年程度の早期退職となっていたため、書類通過率はちょうど半分となってしまいました。
しかし、面接では専門的な質問にもよどみなくしっかりと回答し、また、予定になかった英語での質問にもスムーズに対応することができ、さすが経験が豊富だと高い評価をいただくことができました。
無事に複数の内定を獲得することができ、第一希望の事務所に入社を決断されました。