弁理士・特許技術者の転職

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男性　弁理士　30代後半　特許事務所→特許事務所　キャリアアップに成功

現在の特許事務所で10年以上活躍されているご相談者。
大きな不満はないものの、得意な英語を活かせる業務が少ないこと、業務の幅がなかなか広がらないことが悩みでした。
具体的には、訴訟案件などにも携わって弁理士としての経験を増やしていきたいとお考えでした。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

「転職しなければならない」という状況ではないため、ご本人にとって満足な転職になるようポイントを絞りました。

• 英語をもっと使いたい（今はwritingがほとんどなので、speakingもしていきたい）
• 訴訟案件に携わってみたい
• 年収については現状維持がマスト

〇ヶ月後までに転職する、という期限の決まった転職活動ではなかったため、転職相談から決定までは長めの活動となりました。
希望条件に合致する求人が出てきたら応募していましたが、ネックは年収でした。
面接での評価はいつも高いのですが、現年収が高く、どうしても初年度は下がってしまいそうということが選考の途中でわかり、辞退が続きました。
それだけ、現職でも評価が高く活躍中の方だということでもありました。

入社を決めた事務所も、求人票では希望の年収に届かなかったのですが、英語を日常的に使わなければならない環境、訴訟にもどんどん関わっていく事務所の方針が合致していたため、応募することになりました。
応募段階で、現年収の維持は絶対の条件であると伝えていたため、求人票以上で予定した以上の年収オファーを出せる方かというのも選考のポイントとなりました。
当然、面接のハードルも高くなりますが、経験やスキル、向上心や熱意が非常に高く評価され、数回の面接を経て内定獲得となりました。
もちろん、年収については求人票以上となる現年収維持のオファーです。

ご相談者のほうも、面接で何度も事務所の方とお会いするうちに強い魅力を感じ、すこし年収が下がるくらいならば決断しようかと考えていたそうです。
結果として希望通りの条件となり、入社を決断されました。

レックスアドバイザーズでは、このように長期で転職活動に臨む方もしっかりとサポートしていますので、安心してご相談にいらっしゃってください。