弁理士・特許技術者の転職

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男性 43歳 電気系弁理士

大学院卒業後、メーカーにて開発に携わり、その後、中堅特許事務所にて長くお勤めされていらっしゃいました。
長年、特定の業界を担当されてこられたため、もう少し技術分野を広げたいと考え、ご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、転職活動を進めていきました。

• 量よりも質を重視した明細書を作成している事務所
• これまでの経験を活かしながらも新しい技術分野にも携われる環境
• 年収よりも業務内容を優先

現職では質を重視した明細書を手がけていたものの、メインクライアントの業界のみを担当していたため技術分野も狭く、もう少し幅広い分野を扱いたいというご希望でした。
ただし、これまでのご経験も存分に活かせる環境でなければ、ご年収も大幅なダウンになりかねないため、応募先特許事務所が担当するクライアントの業界なども見極めながら、応募手続きを進める必要がありました。
弁理士としてのご経験も豊富な方でしたので、まずは電気系弁理士の募集が出ている特許事務所を一通りご案内し、気になる事務所の公開公報をチェックして頂くところから始めました。
現職もお忙しい状況であまり転職活動に時間が割けないため、希望度の高い事務所から1社ずつ応募手続きを進め、ご面接にて事務所の雰囲気や方向性などをしっかりと伺って頂きました。
その都度、ご意向と志望度合いを再度確認し、最終的には2つの事務所へ絞り、そのうちの1つの事務所へのご入所が決定しました。

ご入社後、ご相談者様よりしっかりと仕事と向き合える環境らしく、「良い転職ができ、自分にとってプラスになったと確信しています。」とのご報告があり、採用事務所様からも「実力のある方に来て頂けて良かったです。」と活躍のご様子をお伺いできました。
技術分野の幅も広がり、より一層ご活躍をされていらっしゃいます。