弁理士・特許技術者の転職

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男性 45歳 電気系特許技術者

ご相談者様は大学卒業後、大手電機メーカーで10年以上研究開発職に従事し、数多くの商品を世に送り出した実績をお持ちの方でした。研究開発に携わる過程で、権利取得する知財の業務に面白みを感じたことをきっかけに、これまでの知識を活かして特許事務所で就業したいという思いが高まり、転職を決意されました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いし、ご志向を整理した上で転職活動を進めていきました。

• 事務所の規模は問わない
• 開発者と近い距離で業務ができるところ（発明ヒアリングから携れる環境）
• 年収600万以上希望

在籍されていたメーカーでは研究開発部員が明細書を作成しており内製化が進んでいましたが、事業会社における特許取得までの業務の流れと、特許事務所における特許取得までの業務の流れは異なるため、まずは相違点をご説明させていただき理解を深めていただきました。

実際の転職活動においては、メーカー時代の研究開発知識が活かせるよう、主に電気メーカーをクライアントとする特許事務所をご紹介させていただき、面接に進んでいただきました。
ご本人の「知財の専門分野で技術者として活躍していきたい」という高い意欲、専門知識やコミュニケーション能力を高く評価していただき、面接の翌日には所長から「今後の成長に期待しています」とのお言葉を頂戴するとともに、正式に内定のご連絡をいただきました。

ご本人からは「特許事務所での就業は初めてですが、ご紹介してくださったコンサルタントの働きに報いることができるように、また事務所には私を採用してよかったと思っていただけるよう、一つひとつ実績と信頼を積み上げて行きたいです」とのお言葉をいただきました。
現在はOJT研修も経て、クライアントとコミュニケーションを取りながら日々業務に励んでおられます。