弁理士・特許技術者の転職

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女性 40歳 化学バイオ系特許技術者

相談者様は大学院修了後、米国の大学にて専門分野の研究に取り組む過程で知財業務に触れ、帰国後は2社の特許事務所で特許技術者としてのキャリアを築いてこられました。しかし、現職の事務所は少数精鋭のため、1人でこなさなければならない業務も多く、相談する相手がいないことや、チェック体制が整っていない環境に不安を持ち、ご相談にお見えになられました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、ポイントを下記の3点に整理し、転職活動を進めていきました。

・中規模事務所以上
・業務の相談ができるチーム体制や、チェック体制の整った事務所
・語学力が活かせる環境

上記ポイントを踏まえ、ご本人の志向と合致する特許事務所の求人を複数ご紹介させていただきました。
中でも所内に外国の方が複数在籍しており、高い英語力と専門性をフルに活かすことができる特許事務所を第一志望として転職活動を進めていただきました。
特許実務のご経験もお持ちの方でしたので無事に書類も通過し、面接対策として事務所研究や志望動機など、万全を期すため事前打ち合わせを重ねつつ、弊社から特許事務所側には「御所が第一希望」とお伝えさせていただいた上で面接していただきました。

面接では質疑応答や実務試験に加え、ネイティブスピーカーとのディスカッションも実施されました。事前に面接対策を行っていたことと、持ち前の英語力をアピールされ無事合格、通常の特許技術者の実務業務に加え、海外出張など幅広い業務に携われるポジションで内定をいただき、無事にご入所が決定しました。

入所後、ご本人より「新しい職場はとても働きやすく転職して良かったと強く感じております。これまでの特許実務に加えてより英語を活かすこともできております。良い職場を紹介していただき、本当にありがとうございます。」とのお言葉を頂戴しました。
安心して業務に取り組める環境を手に入れ、現在ものびのびとご活躍されていらっしゃいます。