弁理士・特許技術者の転職

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男性 41歳 化学系弁理士

大学院を修了後、研究期間での研究業務に携ったのち、弁理士試験の勉強を始められました。合格をきっかけに特許事務所へ入社し、特許調査業務や明細書作成に従事されていましたが、開所して間もない事務所であったため、仕事量も少なく経営状況が不安定な状態が続いておられました。生活面の安定確保をする為、転職を決意しご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、転職活動を進めていきました。

・明細書作成ができるところ（内外案件にも携りたい）
・化学バイオ分野に強みがあり英語力を活かすことができるところ
・少数精鋭、中規模事務所を希望
・関西での転職希望

弁理士資格はお持ちでしたが明細書作成経験が浅いとご本人からのお申し出もあり、OJT研修を導入し「質」の良い明細書作成ができる特許事務所を複数ご紹介させていただきました。中でも、所長とご自身の専門分野が合い、国内外国一貫性を導入している特許事務所にご興味をお持ちいただきご応募の手続きを取らせていただきました。

面接では、所長自らが面接官を務められ穏やかな雰囲気で選考が進みました。弁理士としてクライアントのために尽力していきたいという向上心のある姿勢はもちろんのこと、自身の英語力の高さや化学分野での専門知識の豊富さを高く評価され、面接日の翌日に内定をいただくことが出来ました。

ご本人からは「関西在住でしたが、こまめな電話とメールでの対応がとても心強く、安心して転職活動を行うことができました。希望の特許事務所へ入所が決まり、とても嬉しく思います」とのお言葉をいただき、現在は新しい職場でスキルアップを図りながら、弁理士としてご活躍をいただいております。