弁理士・特許技術者の転職

弁理士・特許技術者の転職について解説します。

【転職事例】経営不安の小規模事務所から安定成長中の中規模特許事務所への転職

35歳 男性 機械系特許事務所への転職

Before

小規模特許事務所
年収約550万円

After

中規模特許事務所
年収600万円

大学院卒業後、営業職に就くも連日のハードワークで体調を崩してしまい、やむなく退職。 その後、学生時代に学んだ技術関連知識を活かせる仕事に就くことを希望し、特許事務所へ入所されました。特許技術者として一通りの経験を積みましたが、事務所の経営が悪化しており将来に不安を感じたため、転職を決意してご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、下記をポイントに転職活動を進めていきました。

・企業の知財部門もしくは特許事務所で、安心して長期勤務が可能なところ
・これまでの技術分野を活かせる職場
・あまり英語が得意ではないため、最初から高い英語力を求められない職場
・年収570万円以上
・(特許事務所の場合)ひとつのクライアントに偏りがない事務所

ご相談当初は、「安定」というイメージから、一般企業の知財部門への意向が高い様子でした。しかし、「定年間近になって、もっと仕事を続けたいと希望しても、なかなか転職先が見つからない知財部門出身者の方が多い」というお話をさせて頂いたところ、数日後、「色々と考えた結果、特許事務所を第一希望として求人をご紹介頂きたい。」とご連絡を頂きました。
弁理士資格は勉強中でいらっしゃるものの、営業経験のある明るいお人柄や、特許技術者として現役で明細書の作成や中間処理などを手掛けていらっしゃる点を踏まえ、複数の特許事務所をご案内させて頂きました。 その中で、これまで担当してきた技術分野をより活かせそうな特許事務所を相談しながらピックアップし、4つの事務所へ応募手続きを行いました。

応募先のうち、1つの小規模事務所からは、ご本人が希望する分野については担当人数に充足感があり、ご活躍頂くフィールドが用意できないという理由にて書類選考にて見送りとなりましたが、大手事務所2つと中規模事務所1つから、ご面接の依頼が届きました。
ご本人は面接時の質疑応答などを想定した対策をしっかり準備して面接本番に臨み、大手事務所1つと中規模事務所からご内定をいただくこととなりました。
内定条件や保有クライアント、担当可能な職務の幅などを相談の上、中規模事務所への入所を決意。事務所側からも明るく礼儀正しいお人柄や仕事に対する向上心などを高く評価され、即戦力としてのご活躍を期待されてのご入所となりました。

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