【転職Q&A】大手特許事務所で明細書作成業務を中心に担当してきましたが、数をこなすことに精一杯だったため、今後は明細書の質を重視できる落ち着いた環境の特許事務所で経験を積みたいと思っています。どのように求人を見分ければよいでしょうか。
求人票や特許事務所のホームページだけでは、なかなか明細書の質をチェックするのは難しいかと思われます。このため弊社では、各特許事務所の代表先生などから詳しくヒアリングを行い、新案に対する取り組み方や発明ヒアリングに時間を掛けているか、明細書の作成を月に何件程度ご担当頂く予定なのかなど、確認させて頂いております。
一般論ですが、大規模の特許事務所では、質よりも量(件数)を重視する所が多く、小規模(5~30名程度)の特許事務所で、ある技術分野に特化している事務所などでは、発明ヒアリングに時間を掛けて、丁寧に明細書を作成することを売りにしている所が多く見受けられます。
実際の明細書については、特許庁の「J-PlatPat」にて検索して、チェックしている方が多いようです。
それぞれの特許事務所によって、明細書の書き方や時間の掛け方なども大きく違ってきますので、気になる事務所がありましたら、応募の前にチェックしてみることが大切です。
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