弁理士・特許技術者の転職

弁理士・特許技術者の転職について解説します。

【転職事例】50歳から特許事務所へ!大手企業知財部から転職成功

51歳 男性 電子・ソフトウェア系に強みを持った特許事務所への転職

Before

大手電機メーカー 知財部
年収900万円

After

20名規模の特許事務所
年収500万円

大学卒業後は誰もが知る大手電機メーカーに就職。入社から15年、研究開発業務に従事。知財部に異動し、特許事務所とのやり取りを担当しておりました。業務上に大きな不満もなかったのですが、会社全体の業績悪化から、40代、50代の職員をターゲットに早期退職を実施、社内異動も頻繁に行われるようになり、社内で不協和音も出始めました。将来に不安を感じ、ご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、転職活動を進めていきました。

・専門分野である電子、ソフトウェア系の特許事務所
・教育体制の行き届いた事務所
・年収500万以上

希望退職制度による退職でしたので、相談時はまだ明確なビジョンをお持ちではありませんでした。ただ世の中的に大手優良企業と言われる会社でも何が起こるか分からない事を体感されましたので、今後は手に職をつける為、漠然と特許事務所への転職を検討されていました。特許事務所の中でも大手電機メーカーをクライアントに持ち、本人の専門であるソフトウェア、インターネット、デジタル家電などの研究開発経験が活かせる案件をご案内しました。

経歴を棚卸ししてみると、知財部在籍時に開発部門から依頼を受けて明細書の作成(ドラフト)、も30件程度行っており、外国出願の中間処理対策も行っておりました。年齢は高いものの、事務所経験がない分、初年度は希望年収も抑えめてエントリーしたのも良かったのか、2,3社書類選考が通過しました。
1次選考では、クレームの作成、権利化後の中間処理対応の文章力を見るもの、など実技試験がありましたが、無事に通過。年齢と経験のバランスで1次面接不合格もありましたが、無事に内定を獲得。
希望年収(600万)とは100万ほどの乖離がありましたが、専門分野とのマッチ、入社後の実績次第での上昇幅がイメージできた事、40代、50代のスタッフも多く、研修制度も充実している事もあり、オファー承諾を決断されました。
希望退職後、転職活動の長期化も覚悟されていましたが、大きなブランクが空く事もなく、とても喜んでおられました。

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