弁理士・特許技術者の転職

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34歳 男性 通信系特許技術者の転職

大学卒業後、特許事務所にて通信系特許技術者として勤務するも、深夜残業が続き体調を崩してしまい、やむなく退職。療養後にシステムエンジニアとして活躍していましたが、特許業界に戻りたいという思いがあり、ご相談にいらっしゃいました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

まずは、ご本人のご希望をお伺いした上で、転職活動を進めていきました。

・通信系の知識を活かせる特許事務所
・教育体制の整っている事務所
・雰囲気が良く、長く働ける環境

以前にお勤めしていた特許事務所では、中間処理や調査などもご担当されていたため、明細書の作成については経験が少なく、特許技術者として即戦力での採用は難しい状況でした。 また、ハードワークで体調を崩してしまったご経験もあったため、ご本人としては教育体制や働きやすさを重視して転職先を決めたいと仰っていました。

現在は体調も回復されていて業務にも全く支障はないとのことでしたので、早速ご希望に沿うような特許事務所を複数ご案内し、通勤面なども考慮の上2事務所へ応募手続きを行いました。
A事務所では、離職期間や経験の浅さなどが懸念となってしまい、ご縁を結べませんでしたが、B事務所では通信系の人材を注力してお探しだったこともあり、まずは面接へと進むことが出来ました。

ご面接では、真面目で努力家なお人柄やコミュニケーション能力の高さ、専門分野の知識などを評価いただき、そのまま内定となりました。
ご本人も、面接時に教育制度や仕事の進め方などを面接官の方々から丁寧に説明を頂いたことからB事務所に対する転職意向が高く「第一希望の事務所だったので、本当に嬉しいです！」と大変喜んで頂きました。
近年中に弁理士資格取得も目指しているとのことで、受験勉強も頑張っていらっしゃるので、将来、弁理士としてご活躍される日が今から楽しみです。