【転職Q&A】約2年研究職に従事した後、現在は特許事務所にて約10年、特許技術者として化学をメインに幅広い経験を積むことができました。ただ最近は新規案件が減少したため中間処理が主な業務となり、この先スキルアップしていけるのかと不安です。 今まで業務優先で勉強時間を取れなかった弁理士資格をこの機会に取りたいと思っています。また、家庭と仕事の両立を図りたいので時短や在宅勤務が可能な事務所の有無をふまえ、転職は資格取得後、それともすぐにでも動く方のどちらが良いのかアドバイスをいただけますでしょうか?
開発職から特許技術者に転身されてこられたのですね。 事務所の売り上げに対して高いシェアを持っているクライアントから、案件数が減らされてしまうと業績が悪くなってしまう事務所も増えてきましたね。 特許技術者としては中間処理、明細書の作成件数などはスキルアップにも影響しますし、報酬にも響いてくると思います。 もし今までの環境が忙しすぎて弁理士の勉強時間の確保が難しかったのであれば、一度勉強に専念して資格を取られることをお勧めいたします。 有資格者かどうかは転職市場においてご相談者様の価値を高める武器になります。 仮に他の事務所に移られたとしても忙しさに忙殺されて勉強の機会を逃してしまうよりは、現在の状況をチャンスととらえて資格取得を目指されたほうが良いと思います。 転職は資格を取った後が良いのか、すぐにでも動いたほうが良いのかに関してですが、ご相談者様は今まで特許事務所でのご経験も豊富にありますので、現時点から転職活動を始めたいのであればご紹介先は複数社ございます。 ただ、時短や在宅で働きたいというお気持ちが強いのであれば、資格をお持ちの方が柔軟な働き方ができる可能性が高くなります。 具体的な求人票を見ていただきながら、事務所ごとのご説明をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談にご来社いただければと思います。
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