弁理士・特許技術者の転職

弁理士・特許技術者の転職について解説します。

【転職事例】商標弁理士として、内外案件や訴訟を担当し、キャリアアップしたい!年収アップしたい!という2つの希望を実現

女性 40代 弁理士 小規模特許事務所→中規模特許事務所

Before

小規模特許事務所
400万円

After

中規模特許事務所
500万円

新卒で事業会社に勤務しながら弁理士試験にチャレンジ。
経験も積んでおきたいと考え、試験勉強と仕事を両立できる特許事務所に転職し、ついに弁理士資格を取得しました。
TOEIC900点代の英語スキルがあり、内外や外内の商標案件を担当していました。
このままキャリアを積んでいきたいと考えていたそうですが、所長が高齢で事業を縮小するという方向性となり、急遽現在の事務所へ転職することになりました。
現在の事務所は小規模で、商標はほぼ国内のみの案件。
英語スキルを活かす場面はなく、また、前事務所でサポートしていた訴訟案件もなし。
商標のクライアントを増やしたいと提案しても、商標については拡大の方針ではないということで、実現させることはできまぜんでした。
弁理士としてスキルアップしていきたいという強い意欲を持っていたため、このままではキャリアの面でも給与の面でもアップすることは難しいと考え、転職を決断しました。

■コンサルタントから見た転職成功のポイント

転職意欲が高く、また、転職先でチャレンジしたいことが明確だったため、どのような転職先で実現できるかを中心にキャリア面談を実施しました。

  • 事業の継続性に不安がなく、ある程度の組織が構成されている中規模以上の事務所を希望
  • 商標案件に積極的に取り組んでいる事務所・内外外内など、英語のスキルを活かしたい
  • 訴訟案件にもチャレンジしたい(付記弁理士に合格)

転職活動は積極的にチャレンジしていくという姿勢で臨み、これまでのような小規模事務所ではなく、組織としても安定している中規模~大規模の事務所へどんどん応募していきました。
これまでの経験から考えると難しいのでは…と書類選考で落ちてしまうこともありましたが、応募書類にも意欲をアピールしたことで、複数の事務所で面接選考に進むことができました。
面接では、これまでの実務経験を整理して伝え、付記弁理士に合格していることやチャレンジしたいことをしっかりと話したそうです。
入社決定した事務所は、面接の時点で今後勉強してほしいことや、最初は学ぶことが多く大変かもしれないということを話したそうですが、ぜひやりたいという常にポジティブな姿勢を高く評価し、現年収よりもアップとなる内定を提示しました。
面接でのチャレンジ&ポジティブな姿勢はとても大事であるとともに、その中身を論理的に整理して伝えることも重要であることがわかる事例でした。

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